
ふと気づくと痒みがとまらないほど気になる水虫やいんきんたむし、革靴など常時履く方ならひどい場合、爪にも菌がうつり爪水虫などになる方も最近多いのでは、一度水虫になると乾燥させたりするだけでは治療しづらく、直りづらいのが悲しいところですよね、今回はさっと塗って早期に治療できる市販の水虫やいんきんたむしに効く薬を紹介いたします。
水虫の治療薬の選び方
水虫の症状は「乾燥型の水虫」と「湿潤型の水虫(ジュクジュクな水虫)」とあります。
水虫といえば痒みが気になるところですが、人によっては痒みがない場合もあります。
まずは自分がどちらの症状なのか把握し、薬を選ぶことで早期に理療を行える場合もありますので、しっかりと症状を把握し、ひどい場合は医師などに相談することで目的にあった薬を選びようにしましょう。
湿潤型の水虫
足の指の間がジュクジュクとしてふやけている状態の水虫ですこのような水虫の場合、液状タイプは控えるのがベストでしょう。
- パウダータイプ(液がたれないので安心できしかもサラサラしているので不快感も少ない)
- クリームタイプ(液だれしないので塗りやすく、広範囲に使用できます)
乾燥型の水虫
指の間や足の裏などがカサカサの状態で場合により皮がめくれたりしている状態、人によって角質が厚くなって硬くなっている場合もあります。
- 液状タイプ(患部に塗りやすく浸透しやすい、サラっとした使い心地が特徴です)
- クリームタイプ(液だれしないので塗りやすく、広範囲に使用できます)
その他のタイプもありますが、使用感によってスプレータイプやエアゾールタイプなど選んでもいいでしょう。
早期に直すのであれば肌に塗りやすく浸透しやすい、液状タイプ・クリームタイプがおすすめです。
最近では殺菌力も医療用のレベルに近いものが多くなっています、まずは症状別に塗りやすい薬をチョイスしてみてください。
少しでも早く水虫を直すために必要なこと
水虫は痒みや乾燥がひどい場合皮膚が裂けたりして早期の治療をしたいですよね、そもそも水虫とは皮膚に入り込んだ菌である「白癬菌」が原因でおこる病気です、白癬菌(水虫)は知ってのとおり高温多湿を好み、様々なもので感染を広げていくやっかいな病気です。
早く水虫を治療するために水虫薬だけではなく、普段の生活で水虫治療に必要な情報をご紹介します。
高温多湿をさける
水虫(白癬菌)の活動が活発になるのは、蒸れた革靴や汗でべとべとになる服の中など高温多湿の状況で活発化します、少しでも水虫を活発にさせないように、つねに乾燥するように心がけるようにしましょう。
24時間は水虫がうつらないようにする
水虫(白癬菌)は感染する菌です、足などの場合家中を歩き回るとあらゆるところに菌を広げていくことになりかねません、お風呂場のマットなどは白癬菌にとっては絶好の住処になりますので、使用後は乾燥させるなどするようにしましょう。
白癬菌は感染するまでに最低24時間かかるので、付着しても24時間以内にキレイに洗えば感染を防ぐことができます、家族でいる場合だけではなく一人の場合でも、自分でばら撒いた菌に感染することもありますので風呂場のマットなど湿気のある場所の用品などは乾燥させて菌が広がらないようにしましょう。
また肌が直接触れた場合なども24時間以内に殺菌成分のある石鹸などで洗うことで感染を防ぐことになりますので、できる限り早期に洗うように心がけましょう。
ゴシゴシ洗いはしない
白癬菌に感染した場合、特に足など痒みがある皮膚も硬いのでゴシゴシ石鹸で洗いたくなりますが、角質を傷つけて感染を広げてしまうリスクがあるので、石鹸を泡立ててなるべく皮膚を傷つけないように洗いましょう。
まずは患部をキレイにし乾燥させて塗り薬などを使用することで、菌の繁殖を防ぎ薬で殺菌することで早期に完治できるようになるので、なるべく上記を3つのポイントを参考にしてみてください。
水虫・いんきんたむしを改善する薬のおすすめランキング
水虫の菌である白癬菌は感染力のある菌です、早期に感染部分に薬を塗ることで殺菌し、菌を広げることなく根絶やしにできるように今回は殺菌力のある水虫薬をご紹介します。
メンソレータム エクシブW

女性におすすめのニオイの元まで殺菌する水虫薬
ブーツや革靴など汗をかきやすい靴を履くことが多い女性におすすめの水虫薬、殺菌成分には医師もお勧めする抗真菌剤「テルビナフィン塩酸塩」配合しているので殺菌力には申し分なし。
何よりも嬉しいのは足のニオイの元となる菌まで殺菌する「イソプロピルメチルフェノール」配合、この成分は殺菌作用のある石鹸やボディーソープなどにも配合されている成分で女性にはありがたい水虫薬です。
ピロエースW軟膏

抗生物質と抗真菌剤をW配合
水虫の菌である白癬菌に優れた効果を発揮する、「抗生物質ピロールニトリンと抗真菌剤クロトリマゾール」を配合。水虫を殺菌しながら、炎症等の症状を改善してくれるお薬です。
しかも鎮痒剤のクロタミトンが、不快なかゆみをとり除いてくれるので水虫薬としては「痒み」「殺菌」「炎症」と気になる症状をトータルでサポートしてくれるおすすめの水虫薬です。
ピロエースZクリーム

角質が分厚くなった水虫にもおすすめ
殺真菌成分「ラノコナゾール」が、患部に良く浸透し、角質が厚くなってしまったみずむしにも効果を発揮!しかも治療中どうしても患部を掻いてしまいますが、殺菌成分が、かきこわしなどによる二次感染も防ぐので手など白癬菌が患部意外に広まるのを防ぎ、菌の増殖や広まるのを抑えてしっかり治療できる水虫薬です。
どうしても痒くて掻かないと仕方がない方などはコチラの商品がおすすめです。
ブテナロックVα

殺菌力+持続力の水虫薬
発売から人気が続いている水虫薬の「ブテナロック」は主成分に殺菌力に優れた「ブテナフィン塩酸塩」を配合しています。水虫は早期治療も必要ですが、治療している間のかゆみも気になるところ、ブテナロックは4種類の「痒み止め成分配合」なので痒みが気になる水虫にもおすすめの治療薬です。
ラミシールプラスクリーム

医師も処方をおすすめすテルビナフィン塩酸塩配合
水虫の薬で気になる部分はやはり白癬菌を退治する殺菌力ですよね、ラミシールは医師も処方をおすすめする成分である「テルビナフィン塩酸塩配合」しているので殺菌力は今のところ最高峰ではないでしょうか。
何が「テルビナフィン塩酸塩配合」のオススメかというと白癬菌を殺菌する殺菌力と白癬菌の増殖をおさえる作用、いうなれば「水虫を元から抑えて殺菌」してくれるというところです、殺菌力でいえば水虫の治療薬としてはおすすめできます。
まとめ
最近では様々な成分を配合した水虫薬が発売されています、お肌の弱い方や薬の成分が合わないなど人によって違いがございますが水虫はまずは菌を根絶やしにすることがベストかと思いますので殺菌成分で薬を選ぶのがおすすめかと思います。